スウェーデンてどんな国?〜交通編〜

おはようございます。こんにちは。こんばんは。Hej, あんです。

 

カメラフォルダーを見てみたらちょうど昨年、自転車を手に入れたみたいです。

というわけで、スウェーデン、特にリンショーピンの交通事情をご紹介します。

 

目次

 

徒歩

手軽さ ★★★★★

機動力 ★★★☆☆

まず当たり前ですが、徒歩は無料です。

時間が決まっているわけではないので、自分の好きな時間に出発できます。もちろん、予定の時間には間に合わせなければいけませんが、比較的自由がきくでしょう。

また、自転車も車も通れない道、さらには道無き道だっていくことができるのが徒歩です。

そして運動にもなります。大学への登下校だって合計1時間の立派な運動です。

 

ただし、時間がかかります。どんなに近道があっても、基本的には他の移動手段の方が速いです。

加えて、スウェーデンはもちろん舗装された歩道もありますが、抜け道を通ろうとすると、必ずと言っていいほど山の小道を抜けることになります。多少は整備されていますが、木の根や岩に躓いたり、木の実や木の葉で滑ったりするリスクもあります。

あと、疲れます。私が住んでいるリンショーピンの大学周辺は横浜くらい坂が多いです。私の通学路も一つか二つ小さな山を越えなければいけないので、慣れるまで結構疲れます。

約束の場所に着いたらすでにヘトヘトなんてことになりかねないのがデメリットです。

 

自転車

手軽さ ★★★★☆

機動力 ★★★★☆

一度自転車を手に入れたら、細かいメンテナンスは必要ですが、基本無料です。

スウェーデンでは中古の自転車を簡単に手に入れられるので、5000〜9000円が自転車の相場になります。新品だともっと高いです。

自転車の値段と使用量を考えれば、ほぼ完全に無料と言っても過言ではありません。

また、徒歩の2倍は速いです。どんなに遠回りになっても徒歩の半分の時間で目的地に辿り着くことができます。

さらに、徒歩と同じく時間にも融通が効きます。

 

ただし、まず自転車に乗ることができる必要があります。徒歩はほとんどの人が当たり前にできるかと思いますが、自転車はある程度のバランス力と慣れが必要です。とはいえ、自転車も日本人の過半数は乗ることができるでしょうから、きっとそんな大きな問題ではないと思います。

加えて、自転車の方が体力を使います。坂道なんかは結構大変です。徒歩に慣れていると、使う筋肉も違うので、目的地についた時点で足がガクブルしていたりします。

 

ちなみに、スウェーデンでは歩道と車道の他に自転車用の道が区切られていることが多いので、日本より安全に自転車を運転できます。

 

電動キックボード

手軽さ ★★★☆☆

機動力 ★★★★☆

日本ではあまり見かけませんでしたが、スウェーデンでは自転車と同じくらい一般的です。

そんなに高くなく、電動なのであまり疲れもしないみたいです。

ただし、レンタル用はもちろん使うたびにお金がかかりますし、買い取る場合もそれなりのお値段する上にバッテリーを買い換える必要があるため、比較的お金が必要になります。

私はまだ使ったことがないです、、、

 

バス

手軽さ ★★★☆☆

機動力 ★★★★★

自分はバスに乗っているだけで目的地付近に着きます。

ほとんど疲れずに目的地に着くことができるのが最大の魅力です。

 

しかし、料金がかかります。

リンショーピンを含む地域である、スウェーデンのオステオヨットランド県では料金は下のようになっています。

1時間(普通)470円

1時間(学割)330円

1時間(普通・オフピーク)390円

1時間(学割・オフピーク)270円

これに加えて、24時間、30日、365日間のチケットがあります。

リンショーピン内どこでも乗り放題なので比較的安くはあるかもしれません。

また、スケジュールが決まっているので、バスの時間に合わせて行動する必要があります。

リンショーピンでは同じ番号のバスは1時間に2〜3本ずつくらいしか来ないので、1本逃すと遅刻確定です。気をつけましょう。

 

自家用車

手軽さ ★★★★☆

機動力 ★★★★★

正直にいうと、運転免許を持っていないので詳しいことは分かりませんが、どんな交通手段よりも便利だと思います。

どこにでも自由に動き回れて、荷物を持って行くこともできるのは最大の魅力です。大きなスーパーに行ったり、IKEAなどで大量の買い物をしても簡単に持って帰ることができます。

スウェーデンでは車の後ろに荷台を引っ掛けて行くのが一般的なようです。

また、徒歩の4分の1くらいの時間で目的地に辿り着きます。

 

ただし、運転免許が必要です。そして、自動車を買う必要があります。

また、ガソリン代やメンテナンスなどお金がかかるのがデメリットです。

また、運転も多分結構疲れでしょう。

ちなみに、スウェーデンは右側通行で、左ハンドルです。日本人には最初のうち、新鮮です。

 

 

私は、スウェーデンに来てから歩くことが増えました。片道1時間を歩くと、それなりの運動になります。

 

Hej då!