おはようございます。こんにちは。こんばんは。Hej, あんです。
SFIの夏休みが終わり、授業が始まりました。
ということで、SFIをご紹介します。
SFIというのはSwedish for Immigrantsの略で、行政が運営している無料のスウェーデン語学習プログラムです。私が所属しているコースは30人弱が学んでいますが、他の方の話では10人未満の場合もあるようで、場所や教室によって違うようです。
大学にもスウェーデン語の授業はありますが、自分のプログラムとは別に学費がかかってしまうのでSFIに通っています。昼間は大学があるので夜間コースです。
SFIに申し込む
もし、スウェーデンでパーソナルナンバーを持ち、銀行口座があってオンラインサービスを利用している人は各SFIのホームページからオンラインで申し込むことができます。
私は、申込時点でまだ銀行口座ができていなかったため、街中にある窓口まで行って申し込みをしました。基本、パーソナルナンバーを持っている人が対象となっているようです。が、1年未満の留学生も通っていたような話も聞いたことがあるので、パーソナルナンバーがなくても要相談かもしれません。
窓口で申し込みを終わらせると、後日面談が行われます。この面談は、その人のスウェーデン語のレベルと、授業についていける英語レベルがあるかというのを主に確認しているようです。あとは、学習意欲も見られていたのかも。ただ、そんなに緊張しなくて大丈夫です。
SFIで学ぶスウェーデン語
授業はA〜Dの4レベルに分かれており、Dが最高難易度となっています。私が現在学んでいるのはCレベルで、基礎を学ぶレベルです。A、Bレベルは読み書きができない、アルファベットができない場合に0から学ぶレベルだそうなので、ほとんどの人はCレベルから始まるようです。
Cレベルの内容としては、挨拶や簡単な自己紹介、職場や友人同士の日常会話、買い物や病院で使える生活に必要なスウェーデン語を学んでいます。
私のコースでは、Rivstartという教科書とオンラインのプログラムを併用して学習をしています。今のところ週に2度、各1時間のオンライン授業があり、週1で3時間の対面授業があります。オンライン授業は1つは必須で出席しなければいけませんが、その後のもう1つはオンライン授業の内容がわからなかった場合に出席することが多いです。
これらの授業の他に、オンラインで問題演習ができるSFIのサービスを利用して自主学習をしています。正直、授業だけでは出会う単語が非常に少ないので、本当にスウェーデン語をマスターするなら自主学習必須だと感じています。
私は、オーケストラが完全スウェーデン語ということもあり、他の人が話すスウェーデン語や読み物をある程度理解できるようにはなりました。また、履歴書をスウェーデン語で書いてはいますが、正直自信はありません。あとは、自分で積極的にアウトプットをしなければとは思いますが、スウェーデン語で会話を始めてもつい英語になってしまって難しいです、、、頑張らねば。
また、私も正直詳しくはわかっていないのですが、SFIで学ぶことができるのは小学生レベルのスウェーデン語で、SFI修了後、SASという高校レベルまで学ぶコースをさらに修了するのが大学入学の基準になっているようです。できるだけ早く終わらせたい、、、
SFIの注意点
SFIに通う場合、いくつか注意する必要があります。
まず、サボらないこと。大学や仕事があり両立が大変な時ももちろんありますが、1クール（約2ヶ月）の間に対面とオンライン合わせて3回以上休むと履修を続けることができなくなる可能性があります。この3回というのは私の体験談なので、地域差個人差はあるかもしれません。
また、運が悪いとクラス内でも非常に学習意欲に差がある場合もあるようです。全く、勉強に集中しない人に囲まれて勉強を頑張るのは難しいと思うので、そういった場合はクラス替えをお願いしたり、一度SFIを離れて自分で学ぶ方が良いでしょう。
おまけ〜すぐに使えるスウェーデン語〜
カタカナは私なりにカタカナにした発音なので参考程度でお願いします。
挨拶（こんにちは）Hej / Hej hej / Tjenna! ヘイ／ヘイヘイ／シェーナ
挨拶（さようなら）Hej då! ヘイドア
他人に声をかける時（すみません） Ursäkta! ウルシェクタ
ありがとうございます Tack / Tack så mycket! タック／タックソアミッケット
はい Ja ヨー
いいえ Nej ネイ
いいね Bra ブロー
日本から来ました Jag kommer från Japan. ヨーコンメフロンヤパン
英語を話しますか？ Talar du engelska? トーラルデュエンゲルスカ
スウェーデンに来る際にはぜひ使ってみてください。
Hej då!
